CANDLE CAFE & Laboratory ΔΙΙ

「ふたつの季節のはざまには、」
EXHIBITION
「ふたつの季節のはざまには、」
ことば 錦多希子 / 写真 新保勇樹



写真とことばを往来しているうちに、しずかに季(とき)がうつろいだ
そのはざまには、いったいなにがあるのだろう

どうぞのぞきにいらしてください

-錦多希子



錦多希子の「ことば」と新保勇樹の「写真」によって交わされた往復書簡を展示という形に落とし込みました。

約4ヶ月に渡って行われたやり取りは、2人の日記ではなく、2人から生まれたひとつの物語だ。

本展では最新のやり取りが1冊のノートを飛び出し展示される。
そしてこれは、最後のやり取りではない。

-CANDLE CAFE △ll 井上竜介
PROFILE
錦 多希子
錦 多希子
1984年 東京生まれ
ことば と 本 を相棒として、かたちないものの輪郭をたどる
あらゆる分野の表現者と手を結び、彼らの繰り広げる世界と世の中とをつなぐ
展覧会や作品集への寄稿、活動の意思表明にまつわる執筆のほか、アートブックの選書や企画立案を担う
みずからが読み手となる朗読会を開くほか、音声配信やアートブックのオンラインストアを運営する

▪️instagram: @takikonishiki
錦 多希子
新保 勇樹
写真家
1980年新潟県小千谷市生まれ。
百々新氏・野村浩司氏に師事後、2005年独立。
音楽関連を中心に商業写真活動は幅広く多岐にわたる、並行して個展などで作品発表を続ける。
2016年、自らハンドルを握り長年にわたりThe BirthdayのLiveツアーに同行しながら日本全国各地を撮影した写真で構成された写真集”Tenacity Blues Diary”を上梓。『イメージとサウンドの間から生まれし、新しきモノクロームの旗手-森山大道-』と評された本はスタンダードでありながら新たな潮流を生んだ。
仕事も旅も日常も変わりなく目の前を写真に撮り日々を摘む、それだけを続けている。

▪️instagram: @shimboyuki