CANDLE CAFE & Laboratory ΔΙΙ

Still Life
EXHIBITION
Still Life
たまに植物を飾ると部屋の色が変わったように思える。

特に主張の強いものが好きだ。百合は香りが強く雄蕊の花粉が着くと落とすのにひと困難だ。
カラーは咲いていても枯れていても、あまり印象が変わらない。姿勢の良い細身の人間みたい。
葉付きの人参は、水を与え置いておくと生き生きと葉を上に伸ばす。

写真は一瞬を切り取る装置(機器)である、と共にその一瞬は連続する時間の中に常に存在しているものである。
物事は静的であると同時に動的でもある。
PROFILE
AUTO MOAI
AUTO MOAI
2015年にモノクロドローイングの制作を中心に活動を開始、18年よりカラー作品とキャンバス制作をはじめ、20年11月以降は油彩作品を公開。平面での作品発表とあわせ、立体作品も発表している。
近年の主な展覧会は2020年「Buoy」(CALM & PUNK GALLERY、東京)、2021年「あやまった世界で愛を語るには」(イセタン・ザ・スペース、東京)また、21年には個展「Big Ass Beyond Mountains」(Gallery Ascend、香港)、Andy Rementerとの2人展「PERSONAL LIFE」(everyday mooonday、ソウル)、2022年には個展「I wanna meet once again if like that dream」(SAI、東京)を開催。

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AUTO MOAI
YOKO KUSANO
1993年、福島県出身。桑沢デザイン研究所卒。
2014年にキヤノン写真新世紀優秀賞受賞。
現在東京を拠点に活動中。
写真集に2017年『EVERYTHING IS TEMPORARY(すべてが一時的なものです)』(pull the wool)、
2018年『Across the Sea』(roshin books) 他。

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